あらゆる境界を越え、未踏の世界認識を立ち上げる。

合同会社トケスタジオ(英名:Toqué Studio LLC)は、被写体や社会、コミュニティの深部に分け入り、自他を隔てる既存の境界線を揺るがすような映像表現を追求するクリエイティヴ・スタジオです。

私たちの核にあるのは、ドキュメンタリー・映像人類学・ヴィデオアートが交差する横断的アプローチと、文化に対する越境的かつ混淆的な視点=トランスカルチュラリズムです。異なる文化や価値観を固定的に眺めるのではなく、揺れ動く境界線に潜り込み、カメラを介した相互作用によって刻々と変容していく現実を捉えます。

シネマトグラフィの歴史に対する深い敬意を抱きながら、時に映画として、時に美術として、私たちが世界を越境しながら表現する作品群は、映像言語を更新し、観る人の視座を鮮やかに変え、次の時代を形作る感性を創造します。

実践

私たちは、主に以下の活動を通して妥協なき映像文化を提示し、最も鋭い部分を保持したまま社会に解き放ちます。

1. FILM & ART PRODUCTION

領域横断的アプローチによるインディペンデント映画および美術作品の企画・制作。

2. DISTRIBUTION

私たちが制作した映像作品を、その純度を保ったまま社会へ届けるための独自配給。

3. RESEARCH

異分野のアーティストや研究者との協働や実験による、映像表現の拡張や視覚文化の更新。

4. EDUCATION

「世界を深く観察・撮影・編集する」ための、横断的な映像表現について思考し、次世代のクリエイターを育てるためのワークショップの運営。

主宰

太田光海(おおた あきみ)

映像作家・人類学者・文筆家・美術家

1989年東京都生まれ。博士。神戸大学国際文化学部卒業後、パリに渡り社会科学高等研究院(EHESS)にて人類学修士課程修了。パリ郊外に住む主に移民系出自の少年たちが所属するサッカークラブをテーマに、フランス社会において異なるバックグラウンドを持つ少年たちが社会的関係性を紡いでいく過程を研究。在学中、共同通信パリ支局にてジャーナリスト、フォトグラファーとして勤務しつつ、シネマテーク・フランセーズで古今東西のあらゆる映画を浴びるうち、映画製作に目覚める。修士課程修了後、英国マンチェスター大学映像人類学博士課程に進学。エクアドルのアマゾン熱帯雨林に住む先住民シュアールの人々の森林との関係性をテーマに、現地での1年間のフィールドワークを行い研究。その成果として初監督作『カナルタ 螺旋状の夢』を2020年に発表。2021年より日本全国で劇場公開された同作は、国際民族学映画祭最優秀学生賞、文化庁映画賞文化記録映画部門優秀賞をはじめ、国内外で受賞多数。2023年、独自の映像的アプローチを具現化するための拠点として合同会社トケスタジオを設立。

商号

合同会社トケスタジオ

設立

2023年3月29日

代表社員

太田光海

資本金

500,000円

本店所在地

〒150-0001 東京都渋谷区神宮前六丁目23番4号桑野ビル2階

主要取引銀行

PayPay銀行